薄毛とストレス
薄毛の原因の一つがストレスといわれています。ストレスは毛周期を乱し、抜け毛や薄毛などの脱毛を加速してしまう要因となります。具体的にストレスは髪の毛にどのような影響を与えるのでしょうか。
人がストレスを感じると免疫力が低下します。加えて、新陳代謝が低下し、発毛や髪の毛の成長に必要なたんぱく質を生成する力が衰えてしまうのです。ストレスが一時的なものであれば、あまり問題はありませんが長期的にストレスを抱えると髪の毛に悪影響を与えることになります。これにより、抜け毛や薄毛を加速させてしまうのです。ストレスは髪の毛だけでなく、肌にも影響を与えるので、適度なストレス発散が大切なのです。
ストレスを感じると副腎から男性ホルモンが分泌されます。これにより、一部は強力な男性ホルモンであるジビドロテストステロンに換えられ、抜け毛や薄毛などによる脱毛症を引き起こす可能性が出てきます。
また、ストレスを長期的に感じてしまうと、体内機能が低下し、それに伴いホルモン分泌も減少します。男性ホルモンの低下により、減った分を補おうとより多くのジヒドロテストステロンを生成しようとします。ジヒドロテストステロンは男性ホルモンレセプターに作用し、抜け毛や薄毛を促してしまいます。
髪の毛は血流によって成長因子が毛乳頭細胞に運ばれ、毛の細胞分裂を促して伸長が起こります。ストレスを感じてしまうと毛細血管のような細い血管を収縮させて血流が悪くなってしまいます。血行が悪くなると成長因子が届かず、髪の毛のサイクルが乱れて元気がなくなってしまうのです。